■最後の印象派1900-20’sParis、もうひとつの輝き

■損保ジャパン日本興亜美術館,2015.9.5-11.8
■ソシエテ・ヌーヴェルのメンバー約20名の、名前は聞いたことが有るようで無いような、作品も見たことが有るようで無いようなという展示会である。 野獣・立体・表現・未来・構成・ダダの中でどっこい生きていたという感じかな。 でも20世紀初頭の一般美術愛好家には支持されていたのがわかる。 それは多くの作品が豊かな静けさを持っているからである。 特に第1章「エコール・デ・ボザールの仲間たち」の3人はそれが強い。 副題の「もうひとつの輝き」とはこの豊かさを指しているのだろう。
*館サイト、http://www.sjnk-museum.org/program/current/3214.html