■アーヴィング・ペンと三宅一生

■2121デザインサイト,2011.9.16-12.4.8
■三宅一生は見たことがある作品ばかり。 だから焦点はアーヴィング・ペン。 でも会場は一生から見たペンね。 一生と出会う前の写真は数枚の展示しか無いし・・。 スケッチを描いてから写真に取るペンのある種の堅さが、一生がペンに近づいた理由かしら。
18分間ものプロジェクターで写真を追っていると、一生のデザインって「来ないであろう近未来」を描いているようにみえる。 それはアフリカとパリを漫画で融合していて現代からズレっぱなしの服だから。 でもいつの時代のSF映画にも合うようね。
見終わったあと物足りない感じがした。 ・・一生抜きのアーヴィング・ペンをもっとみたい! 写真美術館でアーヴィング・ペン展を開催して欲しい。
*美術館、http://www.2121designsight.jp/program/visual_dialogue/