■イメージの洞窟、意識の源を探る  ■写真新世紀

■東京都写真美術館,2019.10.19-11.24
□イメージの洞窟,意識の源を探る
■作家:志賀理江子,オサム.ジェームス.中川,北野謙,ジョン.ハーシェル,フィオナ.タン,ゲルハルト.リヒター
■赤ん坊を印画紙の上に乗せて撮影した北野謙「未来の他者より」が網膜に貼り付きました。 フィオナ・タンの10分間の映像「近い将来からのたより」は船を多く映している。 たぶん波の動きには人類祖先が海中で生活していた頃の記憶が残っているのでしょう。 海の波は<意識の源>に近づくための確実な風景です。
*館サイト、https://topmuseum.jp/contents/exhibition/index-3441.html
□写真新世紀,第42回公募受賞作品展
■作家:江口那津子,遠藤祐輔,幸田大地,小林寿,田島顕,中村智道,吉田多麻希ほか
■写真が生活に溶け込んでいる実感が持てる。 どれも衣食住レベルの人間関係を写しているからです。 母の認知症や自身の闘病生活、スマホやSNS、ゴミなどに焦点をあてた作品が並ぶ。 今年は約2000名(組)の応募があり優秀賞7名と佳作賞14名の作品が展示されています。
*館サイト、https://topmuseum.jp/contents/exhibition/index-3497.html