■渋谷パルコ SHIBUYA PARCO

■建築主:渋谷パルコ,ヒューリック,設計・施工:竹中工務店他
■2019.11.29開業
■公演通りを歩いていくとちょっと厳めしいビルが見える。 これが新生パルコね。 近づくと建物1階にトンネルが通っている!?
早速地下一階から見て回る。 結構な混雑だわ。 変わっているのはフロアーガイドの店名が間接アドレス方式なの。 フロアー地図などは見ないで体感しろと言うことね。 エレベーター内の階名は全て英語!? よくみるとローマ字風だわ・・。 乗ってもフロアーガイトなどを当てにするな!ネ。 天井は剥き出し階もあり統一感がない。 鉄柱もみえる場所があり突貫工事だったのかしら? 外へ出ると建物周囲を階段等で歩くことができるみたい。 10階の屋上はまあまあだけどちょっと寂しい感じがする。 低層階だから20世紀末の風景が広がる。
6階迄は結構な数の店舗が入っている。 狭いから商品を絞り込む必要がある。 地下レストランを含め、任天堂などゲーム系店舗も充実していて渋谷センター街の延長として作られているように見える。 来場者も90%以上が20歳前後で1%が興味丸出しの爺婆だわ。
渋谷パルコは時々足を運ぶけど、それは劇場があるからよ。 杮落しは来年のため場内は見ることができなかった。 新客席数は600以上になるらしい。 今までの450席は中劇場では絶妙な数だったとおもう。 他劇場では得られない質の良い舞台との一体感を持っていたから。 周囲の赤絨毯の通路も親密だった。 でもエレベーターが混雑したし劇場エントランスも狭かった。 新しい劇場がどうなるか楽しみね。
今の渋谷は大人の街に変貌させたいらしい。 だから東急本店や文化村はセンター街の若者を直接には招き入れなかった。 でもパルコは今まで通りにみえる。 そしてセゾンの匂いが少しだけど残っていた。 それは8階に「ほぼ日曜日」が開店していたし、隣では草間彌生を上映していたからよ。 そこにはパルコ劇場もある。 さて、そろそろ、「スクランブルスクウエア」へ行ってみようかな。
*渋谷パルコサイト、https://shibuya.parco.jp/