■はじまり、美の饗宴展、すばらしき大原美術館コレクション

■国立新美術館,2016.1.20-4.4
■画家一人に文句のない一品が並んでいる会場光景は素晴らしい。 一枚みるごとにボルテージが上がっていくようだ。 大原美術館はこの5年間ご無沙汰している。 期限切れになっていたのでちょうど充電ができて嬉しい。 しかもこの内容なら毎日乃木坂に来てもよい。
ピサロ「りんご採り」、藤田嗣治「舞踏会の前」は初めてかとおもう。 この二枚は気に入る。 セザンヌがちょっと弱い。 ガツンとくる1枚が欲しい。 そして近代日本の勢揃した画家達には圧倒される。 バーナド・リーチは濱田庄司の近くに置くと落差を感じてしまう。 現代美術の力の入れ様も伝わって来くるようだ。 至福の時を過ごせた。
*館サイト、http://www.nact.jp/exhibition_special/2016/hajimari/