■アンディ・ウォーホール-生と死-

■監督:J=M・ヴェチエ、出演:K・ラガーフェルド、J・メカスほか
■ウォーホルが作ったスタジオ=ファクトリーを中心に話が進む。 彼はここで仕事中毒のように働く。 歩くアートでありセールスである。
しかし組織のアート・ワーカーに対しては寛容だったらしい。 この寛容さはどこから来るのだろう。 母親から受け継いだのか? それとも宗教からくる信仰心なのか?
そして組織の秩序と混沌の混乱にも悩んでいたはずである。 この混乱を乗り越える処方としてアートへの多様性の容認である。 彼は今でいうダイバーシティ・マネージメントを実践していた。 彼は多くの人に愛され多くの人から嫌われていたからである。 2005年作品。
*「アンディ・ウォーホル展」は、http://ngswty.blogspot.jp/2014/02/blog-post_8.html