■アンディ・ウォーホール-生と死-
■監督:J=M・ヴェチエ,出演:K・ラガーフェルド,J・メカス他 ■フランス,2005年 ■ウォーホルが作ったスタジオ=ファクトリーを中心に話が進む。 彼はここで仕事中毒のように働く。 歩くアートでありセールスである。 しかし組織のアート・ワーカーに対しては寛容だったらしい。 この寛容さはどこから来るのだろう。 母親から受け継いだのか? それとも宗教からくる信仰心なのか? そして組織の秩序と混沌の混乱にも悩んでいたはずである。 この混乱を乗り越える処方としてアートへの多様性の容認である。 彼は今でいうダイバーシティ・マネージメントを実践していた。 彼は多くの人に愛され多くの人から嫌われていたからである。 *Filmarks、 https://filmarks.com/movies/57940