■HEROINES、ベッティナ・ランス写真展

■銀座・シャネルネクサスホール,2011.3.26-4.24
■背景は薄灰色の壁や大きな石で統一、そして衣装は抑えの効いた色。 乳房のまわりの大理石色の肌に青い血管。 被写体とランスがより観る者の身近に来たようね。 写美*1との差異が素敵よ。
でもそれは表層のみで物語の大味な感は拭えない。 ランスの限界も見えてくるわ。 エルメス、ルイ・ヴィトン*2、そしてこのシャネル。 やっと揃ったのかな。 森美*3とは違ったフレンチ・ウィンドウがこれからは楽しみね。
*1、「ベッティナ・ランス写真展」(写真美術館,2011年)
*2、「グサヴィエ・ヴェイヤン展」(ルイ・ヴィトン,2011年)
*3、「フレンチ・ウィンドウ展」(森美術館,2011年)
*館サイト、http://chanelnexushall.jp/program/2011/br_2011/