■ネイチャー・センス展

■森美術館,2014.7.14-11.7
■世界との関係を大きく変えることができたの。
吉岡徳仁は気の抜けた作品で面白くないわね。 どうみても夏バテね。
篠田太郎は作品が複雑で言葉に置き換えるのが面倒なの。 で省略する。
栗林隆の作品はピッタリきたわ。 所々に開いている天井穴から顔を出すと森の地面から木々を見上げる仕掛けになってるの。 その時野ネズミやモグラになった気持ちになるのよ。
以前ミュージカルを観に行った劇場で、場内が「蟻の巣の中だ!」という体感を持ったことを思い出したの。 蟻になってしまった感覚よ。 上の作品で野ネズミになったのと同じね。 この体感を再び経験できたのは驚きかつとても嬉しいわ。