■イサム・ノグチ ー彫刻から身体・庭へー

■東京オペラシティアートギャラリー,2018.7.14-9.24
■中身の濃い内容でした。 初めの章「身体との対話」の1930年前後のドローイングや彫刻は躍動感があって素晴らしい。 それから20年後の2章「日本との再会」はもはや日本のようで日本でないところが楽しい。 3章「空間の彫刻」で彼がこれだけのプレイグラウンドを考えていたとは「彫刻より空間に興味がある」ことの証です。
マーサ・グラハム「ヘロディアド」(1944年)が映されていたが彼女の物語の抽象化と振幅有る振付はイサム・ノグチの舞台美術に合います。 上演前の舞台をみて何でこんな彫刻が置いてあるのかと訝るのですが、ダンサーが踊り出すとナルホドと納得できるのです。 二人の共同作業が後々迄続いた理由が分かる。 そしてこの展示会を見る限り副題と逆の「身体・庭から彫刻へ」の流れを感じます。
*館サイト、https://www.operacity.jp/ag/exh211/
■うつろうかたち-寺田コレクションの抽象-
■難波田龍起の作品を中心とした展示です。
*館サイト、https://www.operacity.jp/ag/exh212.php
■木村彩子
■描かれている草花をみて以前出会ったことがある作品だと・・。 そう、思い出しました。 今年2月の府中美術館「絵画の現在」です。
*館サイト、https://www.operacity.jp/ag/exh213.php