■絵画の現在、今日のわたしに会いにいく  ■牛島憲之と立軌会

■出品作家:今井俊介,木村彩子+近藤恵介,近藤亜樹,白井美穂,諏訪未知,津上みゆき,福士朋子
■府中市美術館,2018.1.13-2.25
■先月にみた「クインテットⅣ」よりも自由度がある。 題名通りの内容です。 「いま」の心から溢れ出てくる何かを対象に塗り付けた作品が多い。 近頃は絵画をみるとホットします。 コンピュータ作品に接することが多いからでしょう。 でも今井俊介はハンドメイドの匂いが残っている。 今わかりました。 絵画の現在とは懐かしさのことです。 それは副題にも通じます。
*館サイト、https://www.city.fuchu.tokyo.jp/art/kikakuten/kikakuitiran/kaiganogenzai.html
■牛島憲之と立軌会
■府中美術館へ行く楽しみは牛島憲之に会えることです。 今日は「灯台」(1956年)が気に入りました。 いつもと違って立軌会を中心とした画家たちの作品も並べられている。 彼は1927年の東光会を皮切りに主線美術協会、上杜会、創元会そして立軌会、1950年から1965年迄の檀会と歩んだようです。 20世紀激動の時代がみえてきます。
*館サイト、https://www.city.fuchu.tokyo.jp/art/jyosetu/ushijima.html