■ランス美術館展、古典派ロマン派印象派そしてレオナール・フジタ

■損保ジャパン日本興亜美術館,2017.4.22-6.25
■展名のランスをフランスと見誤ってしまっていた。 でも知らない美術館は何が登場するか分からないから楽しみだわ。 はたして有名画家の無名作品が多い。 ダヴィット、ドラクロワ、シャセリオ、コロ、ミレ、クールベ、シスレ、ピサロ、ヴュイヤール、ドニ・・。 ここには藤田嗣治もいるから嬉しい限りね。
一番はチラシにも載っていた「バラと彫像」(1880年)かしら。 黄桃がかる机上には彫像やガラス瓶そして花々・・。 多分みるのは初めてかも。 パーフェクトと言ってもよい。 藤田では「十字架降下」(1927年)。 でもこれは広島美術館所蔵らしい。 あとイゾレルを使って黒人を描いた2作品が目に留まる。
帰りのミュージアムショップで「中村江里子とシャンパーニュで乾杯!」を購入。 ランスといえばシャンパーニュよ。 うん、ランスへ行った気分になれそう。
*館サイト、https://www.sompo-museum.org/exhibitions/2017/musees-reims/