■戦後日本住宅伝説-挑発する家・内省する家-

■八王子市夢美術館,2015.6.14-7.20
http://www.yumebi.com/acv66.html
■建築家16人の個人住宅16作品を展示しています。 どれも建築分野では影響力があったものです。
これなら生活できるだろうと思える家は「私の家」(清家清)、「コアのあるH氏の住まい」(増沢洵)、「水無瀬の町家」(坂本一成)、「松川ボックス」(宮脇檀)の4点です。 他12作品はIF住んだとしたら生活が狂うと直観しました。 住めば都ですから実際住んでみないとわからないのですが・・。 「食う・寝る・排便することができればそれでよい」から「新しい思想を取りこむ」まで建築家たちも多様です。 観客から見ても好みが分かれると思います。
会場は写真・資料・図面・模型・ビデオで作品の全体像を組み立てています。 1作品10分の合計2時間半で1950年から70年の個人住宅史の概要を知ることができました。