■マスク展-フランス国立ケ・ブランリ美術館所蔵-

■東京都庭園美術館,2015.4.25-6.30
■仮面とじっくり向かい合うことができました。 この館の狭い部屋は仮面の展示に合います。
なぜアジアの仮面は対話することができるのか? たぶん日常生活での微かな繋がりが見えるからでしょう。 しかしアフリカの仮面は直ぐにはできない。 抽象化も進んでいるからです。 神話と歴史、宗教や人類学などを動員する必要がある。 素直に見て楽しめる作品もありますがマスク展というのは難易度が高いと感じました。
ケ・ブランリ美術館は一度行ったことがあります。 衝撃的な館内は鮮やかに記憶しています。 実はこの雰囲気も一緒に持ってきているのでは? ワクワクしながら目黒に行ったのですが・・。 残念!、朝香宮邸の雰囲気からは逃げられない。
*館サイト、http://www.teien-art-museum.ne.jp/exhibition/150425-0630_mask.html