■ヴァチカン美術館-天国への入口-

■監修:アントニオ・パオルッチ,監督:M・ピアニジャーニ
■シネスイッチ銀座,2015.2.28-
■3Dだから絵画より彫刻が合っているのでは? しかしシスティーナ礼拝堂の天井画や壁画に感動してしまいました。 なんと二次元の絵画でも三次元に見えるのです。  違和感はあります。 絵画芸術と言うより映像芸術ですね。 彫刻の「ラオコーン」や「ピエタ」の映りは保守的にみえました。 現代美術の紹介もありましたがインパクトはありません。
役者が時々登場しますが作品を台無しにしています。 シラケてしまいました。 館内通路を這うようにして撮影している場面は実際に歩いている感じがします。 渦巻き階段も面白いですね。 館内の陳列風景をもっと見たかった。 3D技術を使用した時の目的や効果を研究すべきでしょう。 2013年作成。
*作品サイト、http://www.vatican4k3d.com/