■トーベ・ヤンソン展-ムーミンと生きる-

■そごう美術館.2014.10.23-11.30
■ムーミンには口が有る? 探せば結構あります。 しかし鼻の穴のムーミンはいません。 ・・会場で見た限りですが。 ヤンソンは画家を志望していた。 でも上手いとはいえません。 自画像が多く展示されていました。 彼女の強い志がみえます。 1975年作品が最高と書いてありましたが、若い時の自画像の方が印象深いですね。
それとフィンランドの歴史と生活を知るのも楽しかった。 彼女の学生時代、冬戦争や継続戦争、ラップランド戦争のことなどです。 フィンランドが枢軸国だったことは言われてみて思い出すという始末です。
クルーヴ島の「夏の家」で過ごしたフィルムの中に「花のサンフランシスコ」が挿入されていました。 彼女の生きてきた時代、避暑地での安らぎを得る迄のすべてが凝縮されている歌に聞こえました。
*館サイト、https://www.sogo-seibu.jp/common/museum/archives/14/tove/index.html