■オルセー美術館展-印象派の誕生、描くことの自由-

国立新美術館,2014.7.9-10.20
思っていた以上に量があったわね。 オルセーでもこれだけの作品はジックリ観られないんじゃないかしら? 静物画が少なかったけどその分風景が多いし、歴史画や裸体もありバラエティに富んでいた。
マネを入口と出口の二つに分けたのも凝っていて面白い。 初めてみたモネの「草上の昼食」も考えさせられるわね。 セザンヌの同名も展示されていて満足よ。 気に入ったのはモネ「かささぎ」、マネ「婦人と団扇」。 印象派を越えた作品も混ざっていて19世紀後半のパリがそのまま乃木坂に来たみたいだった。 楽しかったわ。
*美術館、http://www.nact.jp/exhibition_special/2014/orsay2014/index.html