■現代美術のハードコアはじつは世界の宝である展-ヤゲオ財団コレクションより-

東京国立近代美術館,2014.6.20-8.24
■普通、値段を気にしながら作品はみません。 でも美術を仕事にしている人は気にするでしょう。 今回は芸術で飯を食っていると想像して作品をみたらどうか?、と言っているようです。 しかし陳列の初めからM・レイやR・リキテンスタイン、A・ウォーホル、F・ベーコンを並べられると市場価格的にシラケますよね。 
それよりも初めてみる20世紀初頭生まれの中国(台湾?)画家サンユウ、ユン・ジ、グォ・ボーチュアンは当時の時代や中国の歴史など多くの影響がみえて面白い。 そして20世紀中頃生まれの画家は面白くないのは何故か?  中国・台湾の政治影響力があるのでしょうか?
もちろん中国系以外でも現代モノは初めてみる作品が一番ですね。 D・ホックニ「学位のための人物画」は解説と共に記憶に残りました。
*館サイト、http://www.momat.go.jp/Honkan/core/index.html