■JR展・世界はアートで変わっていく

■ワタリウム美術館,2013.2.10-6.2
JRは去年の「ひっくりかえる展で知ったけどこれは続きのようね。 入場者のポートレイトを大型プリンタで作成してくれるの。 インサイドアウト計画の一環みたい。
世界で展開している彼の成功活動は日本ではちょっと違う感じ。 それは日本は街中に広告が溢れているからよ。 顔写真もゴミのように埋もれてしまう。 もう一つ、彼の<目>の拘りが日本のあらゆる狭さの鬱陶しさを余計意識させてしまうわ。
作品としてはパレスチナ人とイスラエル人の「向き合って」が一番面白かった。 彼の作品の面白さは<身軽さ>だとおもう。 実際塀や屋根をピョンピョン動きまわっているしね。
*館サイト、http://www.watarium.co.jp/exhibition/1302JR/index_e.html