■バーミヤン大仏天井壁画、流出文化財とともに  ■芸大コレクション、春の名品選

■東京芸術大学大学美術館・陳列館,2016.4.12-6.19
■タリバンに爆破されたバーミヤン東大仏の天崖を飾っていた「天翔る太陽神」の復元公開よ。 それとアフガニスタンに返却する流出文化財87点も展示されている。
やはり仏像が多い。 この仏教世界が今までの知っていたアフガニスタンね。 切り口を少しずらすと「黄金のアフガニスタン」でギリシャを浮かび上がらせたようにシルクロード国家は多くの文化を蘇らせることができる。 アフガニスタンは再び交通のポリフォニーを奏でて欲しい。 
*館サイト、http://www.bamiyan-hekiga.com/
■芸大コレクション、春の名品選
■東京芸術大学大学美術館,2016.4.2-5.8
■ついでに寄ったの。 気に入ったのは細川宗英の「道元」。 プラスチック製義眼嵌入のためか禅僧の異様な面が表現されている。 それと有元利夫「私にとってのピエロ・デラ・フランチェスカ」全8枚。 卒業作品(?)だけあって若さからくる音楽的激しさがみえる。 古いところでは橋本関雪「玄猿」、西村五雲「日照雨」の生物系が目に留まる。 *館サイト、
http://www.geidai.ac.jp/museum/exhibit/2016/collection2016sp/collection2016sp_ja.htm