■ルーヴル美術館の秘密

■監督:ニコラ・フィリベール
■(フランス,1990年作)
■ルーヴル美術館で働く人々を撮っています。 職員は1200名。 消防士や看護婦もいるようです。 彼らの一番の仕事は資料管理です。 作品数は30万点ですから。 
資料の取り扱いは雑にみえます。 職員もオットリしていますね。 これでも組織の階層と指示系統が明確化されているので職務が回るのでしょう。 日本の事務効率の悪さの原因が逆に浮かび上がります。  
日常の裏側を見ることができてルーヴルが少しですが近くなりました。 ところでタイトルに秘密を付けるのは大げさです。