■歌川国芳展、没後150年

■森アーツセンターギャラリ,2011.12.17-2012.2.12
■400点もの作品をジックリみることができて満足だわ。 天保の改革で美人や役者・遊女が禁止になり、子ども絵や動物画へ興味を広げたのはさすがね。 やはり危機に強くなきゃだめ。
気に入ったのは水滸伝や武者絵シリーズの若いころの作品よ。 洗練されてないけど細かい中に力強さがある。 美人画が健康的と言われるのは多分鼻筋が通っている涼しげな顔をしているからそのように見えるのね。 国芳の全貌と江戸末期の庶民の生活が見える素晴らしい展示会だった。
*インタネットミュージアム、http://www.museum.or.jp/modules/im_event/?controller=event_dtl&input%5Bid%5D=76700