■オラファー・エリアソン展、相互に繋がりあう瞬間が協和する周期 ■麻布台ヒルズ

■麻布台ヒルズギャラリー,2023.11.24-24.3.31
■未だ見ていない麻布台ヒルズは来年行こうかな? と考えていたが今日にしました。 ・・神谷町駅を降りガーデンプラザAにあるギャラリーへ。
「オラファー・エリアソン展」は小規模ですね。 作品は10数点しかない。 そう、ホースから水を勢いよく出しストロボ照明をあてる大作が1点ありました。 さすが水のエリアソン。 作家のインタビュー映像をみて開催理由が分かりました。 タワー棟のオフィスロビーに彼の作品が常設されたからです。 これに関連した展示会らしい。 
そしてヒルズを見学する。 だいぶ歩き回りました。 建物が分散しているからです。 春に開催された「ヘザウィック・スタジオ展」で模型を見ていたが、実際のコンクリートに石を混ぜ合わせた外壁とそのデザインは素晴らしい。 色彩も落ち着いていますね。 でも「緑あふれる・・」とあったが周囲は未だ草地です。 そしてレジデンスBも未だ工事中です。 遅れている理由をビジネス誌で読んだが建設会社も苦労しているらしい。 タワー高層階へ上ろうとしたが今日は貸し切りでした。 残念!
ところでオフィスロビーにエリアソンの作品数個が宙に浮かんでいた。 材料は廃棄物を製錬した亜鉛のようです。 この亜鉛色の小さな立法体が連なって渦を巻いているのだが少し地味に見える。 でも「私たちのエコロジー」に繋がっていくのはお見事です。
昼食時だったのでタワー低層部のレストランを回る。 先日の虎門ヒルズと比較して昼食は千円高い。 理由は虎ノ門が会社員、麻布台は住人を対象にしているからでしょう。 しかも近隣には高層マンションが多い。
都心風景の変化が近頃は早すぎる。 それでも南側を歩くと霊友会やロシア大使館、白井晟一設計のノア・ビルなどは昔のままでした。 ところで六本木五丁目プロジェクトも開始されたようだがここもヒルズになるのでしょうか? ヒルズで埋め尽くされそう!
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