■JR横浜タワー  ■春の院展

□JR横浜タワー 
■建築主.設計:東日本旅客鉄道(株),施工:竹中工務店
■開業,2020.5
■6月に開業したJR横浜タワーを散策する。 低層部は旧横浜ステーションビルを改装し、その上に高層部オフィスを新たに加えたような建物になっている。
低層部にはJRビル「新宿ミライナタワー」と同じ「NEWoMan」が入居している。 「CIAL」と映画館「T・ジョイ」も一角を占めている。
敷地面積が十分な為かゆったりして気持ちの良いフロアだ。 このためエスカレータの配置も人の動きに合わせるように巧く分散されている。 アトリウムは「クインズスクウエア」に似て空間を意識させる。 レストラン街も壁を少なくして広場型を採用している。 緑が多いのも特長だ。 余裕の無い新宿タワーとは違う。 店舗通路の床タイルや壁紙の一部デザインが中東イスラム系のような柄を使っているのは珍しい。
屋上庭園に登ると「ベイクォーター」と「そごう」の間から横浜ベイブリッジが近くに、東には東京タワーやスカイツリーが微かに見える。 裏にまわると西口広場に「シュラトンホテル」がドカンと建っている。
高層部のオフィスは26階しかない。 高層にしては低い。 12,13階にはサービスオフィスが入っている。
2階からJR横浜鶴屋町ビルへ通路がのびている。 同時開業したビルだがホテルと駐車場になっている。 途中の通路は結構長い。 「日本のサグラダファミリア」横浜駅の工事もやっと終わったようだ。
*追記・・店内デザインは田根剛の作だと後から知った。
*「ブログ検索」に入れる語句は、田根剛
□春の院展
■そごう美術館,2020.7.17-26
■ついでに寄る。 今回は200点近くもあり量的見応えがあった。 これだけあると似たような作品が多い。 日本美術院内での流行があるのかもしれない。
*第75回展