■陶の空感・草木の空間-川崎毅と関島寿子-  ■虎ノ門ヒルズ

■菊池寛実記念智美術館,2014.7.12-9.28
■陶器と草木を使った作品が交互にならんでいる。 交互のため上手く切り替えることができない。 前の作品から直ぐに抜け出せない。 途中から慣れてきたがそれでもリズムが狂う。 素材が違っても対象が似ていればこれほど狂わないだろう。 家々と草木で編んだ籠だから接点が少なすぎる。 
陶器の街並みは作るのが楽しいと感じた。 それは積み木の延長だし、近いところでは箱庭療法もある。 前回観た「泥象鈴木治の世界」と比べると芸術性は少ない。 籠は胡桃や柳の皮を使っている。 皮や枝を使うと籠からは遠くなるが、規則性のある作品の方が面白い。
美館をでると虎ノ門ヒルズが迫っていた。 開館して間もないので行ってみることにしよう!
*館サイト、http://www.musee-tomo.or.jp/past_exhibition.html
■虎ノ門ヒルズ
■建築主:森ビル,設計:日本設計,施工:大林組
■六本木ヒルズやミッドタウンからみるとシンプルな建物である。 道路の上に建っているから地下と1階は敷地が狭い。
上階から順にホテル→住居→オフィス→カンファレンス施設→ショップ・レストラン。 4階まで中央部分はセキュリティがある為入れない。 窓側はレストランとショップ。 その間に一周まわれる通路がある。 一周できる構造がいい。 スッキリしている。 ショップやレストランも多いとは言えない。 メニュや値段をジックリ見てきたが並というところかな? 場所柄遊歩者は少ないが、余所者は来なくても結構というビルである。
*館サイト、http://toranomonhills.com/ja/