■飛騨の円空-千光寺とその周辺の足跡-

■東京国立博物館・本館、2013.1.12-4.7
先日の展示会「白隠」(*1)を思い出してしまいました。 彫刻と書画の違いはありますが、円空は白隠と同じ考え方・生き方をしたのでしょう。 両者の膨大な作品数(白隠1万点、円空10万体)をみてもわかります。 まさに庶民信仰の為にです。
いつの時代でも老病死は無くなりませんから。 代表作「両面宿儺坐像」はやはりいいですね。 どっしりとした安定感と切れ味が光っています。