■琳派から日本画へ-和歌のこころ・絵のこころ-

山種美術館、2013.2.19-3.7
琳派だけではアウェーになってしまう。 副題の「和歌のこころ」が付いてホーム・アンド・アウェーになるのね。 所蔵品が多いといくらでも企画を拡張できるから楽ね。 でも安易すぎるかも。 和歌が入ると日本美術全体に広がってしまうから。
前半は「石山切」「戊辰切」の8点がいいわね。 宗達、光琳、抱一は軽さの有る作品が多いし、後半もホーム寄りの画家が散らばっているから散歩の途中に寄るには最適ね。 「深江葦舟」が後期展示で見られなかったのは残念だわ。