■都美セレクション・新鋭美術家

東京都美術館、2013.2.19-3.7
新鋭画家6名で約50点の展示会である。 都美リニューアルオープンでの新事業の一つらしい。 今林明子と嶋崎達哉以外はどこかで観ていることに気がつく。 多くは非現実のような現実を描いている。
作家の言葉が掲げてあった、「10代から感じている日常の不安や虚無感が・・」「中学時代の浮遊感や違和感が・・」「中学時代の教師の影響が・・」。 どれも10代の頃の意識の有り様が原点にあるようだ。 作品ともども内向志向が強い。 世界への関わりをもっと貪欲に取り込んでくれ。