■ロバート・キャパ/ゲルダ・タロー二人の写真家

横浜美術館、2013.1.26-3.24
正方形の写真は安定感抜群。 だから当時の状況下でローライフレックスを持っている人ならば、対角線を意識するのは当たり前の構図なはずよ。 ソビエト社会主義リアリズム英雄的美意識もね。 館では芸術的な意味付けを与えたいようだけど。
むしろ戦争の時代の中の二人の行動力が作品に湧き出てくるところが素敵なの。 そして一番の驚きは二人の名前がフランク・キャプラと岡本太郎の名を借りてきたこと。 これにはいろいろ想像しちゃうわね。