■レオナルド・ダ・ヴィンチ-美の理想-

■監修:アレッサンドロ・ヴェッツオージ
■Bunkamura・ザミュージアム,2012.3.31-6.10
■「ほつれ髪の女」はいいですね。 髪の先にまで異様な生命が宿っているようです。 ダ・ヴィンチ好みの顔です。 しかし展示目玉が他に無いせいか宣伝のし過ぎにみえます。
同じ系譜の「岩窟の聖母」「レダと白鳥」が展示されていました。 ついでですからこの顔をテーマにしてもっと突っ込んでも面白かったかもしれません。 ところで「レダと白鳥」に会えて幸せです。 足のまわりの花や虫、鳥もジックリみてきました。
ダ・ヴィンチの入門書をそのまま会場に広げたような展示会でした。 たくさんの「モナ・リザ」は春休み用ですね。 この6階で映画「レオナルド・ダ・ヴィンチ展inシアタ」も上映しています。
館サイト、http://www.bunkamura.co.jp/museum/exhibition/12_davinci/index.html