■「99歳あっぱれ太郎」展

■岡本太郎美術館、2010.07.08-09.26
http://www.taromuseum.jp/exhibition/collection.html
■渋谷駅の「明日の神話」はいつも歩きながらチラッと眺めていますが、岡本太郎の作品はジックリ見たことがありません。 今回イベント「TAROと踊ろう」に行ったついでに常設展にも入りました。
太郎の絵は抽象的ですが量感がありみる者に迫ってきます。そして意味のありそうな深みはパリでの人類学などから得た表現なのでしょうか。 館内も迷路のようになっていて次に何が出るかドキドキします。 ジックリみれて満足です。
「・・踊ろう」は太郎の彫刻が20作品も置いてある企画室でのダンスです。 上田遥と広崎うらん振付の2作品でしたが前者はダンサーが金色衣装、照明も原色で彫刻と融合して見応えがありました。 どちらも大道芸を意識した作品ですので太郎にピッタリでした。 美術館は川崎市緑地公園にあり館の回りにはたくさんのメタセコイアが高く聳えています。