■ダミアン・ハースト、桜

■国立新美術館,2022.3.2-5.23
■これは酷い桜だ! でも花見はできるから良しとしよう。 八重桜かな? 作者は「自然の模写ではない」と言っている。 桜は写実も抽象も区別し難い。 青空が濃い作品ほど気持ちがいい。 コロナが無ければ館内を花見会場として開放してもいいだろう。
作者へのインタビュービデオをみると「ベーコンの技法を使いポロックで完成させた」らしい。 水平と垂直の違いはあるが「筆を垂らすのではなく投げている」とは驚きだ。 ベーコンとの関係は聞き漏らしてしまったが。 東京の開花より先に開催されたので注目度が上がったと思う。