■トライアローグ  ■柵瀬茉莉子展、いのちを縫う

■横浜美術館,2020.11.14-21.2.28
■愛知県美術館と富山県美術館は行ったことが無い。 だから楽しみだわ。 トライアローグとは鼎談のこと。 会場は1900年からの30年単位で3章から成り立っているようね。 そして9人の作家を3美術館所蔵の作品で比較する「アーティスト・イン・フォーカス」が所々に入っているの。 このフォーカスで私が一番気に入った作品はどこの館のものか列記してみる・・・
<作  家><気に入った作品の所蔵館>
・ピカソ・・・愛知(青時代文句なし)
・レジェ・・・愛知(緑が最高)
・クレー・・・愛知(橙が素敵ね)
・アルプ・・・引き分け
・エルンスト・愛知(これも色の良さ)
・ミロ・・・・横浜(横浜最高の一品)
・デルヴォー・富山(汽車と裸婦に興奮)
・ダイン・・・引き分け
・ウォーホル・富山(迷ってマリリン)
と言うことで4勝3敗2引分で愛知美術館が一番。 理由は色が決め手かな? 富山美術館は1950年代以降に力を入れているようね。 でもこの2館は一度足を運ばないと全体は分からない。 今回の鼎談は楽しかったわよ。
■横浜美術館コレクション展,横浜ポリフォニー1910年代から60年代の横浜と美術
■ざっ、と観る。
■柵瀬茉莉子展,いのちを縫う
■葉っぱや木の幹を糸で縫っている! 「祖母の影響が強い」と作者は言っている。 しかも素材の植物は枯れているから秋の匂いと冬の気配を感じる。 でも暖かさに包まれているから寒くない。