■マリメッコ展、デザイン・ファブリック・ライフスタイル

■Bunkamura・ザミュージアム,2016.12.17-17.2.12
■カーテンの布地でしょう、これは。 それでも柄がデカすぎる。 着る勇気がいる。 でも戦争が終わり20世紀中頃の時代に合っていたのかもしれません。 「シンプルなカット、ゆったりとしたシルエット」のドレスも女性に受けたはずです。 「ファッションではなくてデザイン」重視もしっかりしている。 自然を模倣した抽象で大胆でカラフルな絵柄なら食器や鞄や靴、飛行機にも広がるのは必然です。 冬の長いフィンランドならではのデザインですね。 でも日本の自然を描く時の大胆さとは質が違うようにみえる。 日本でなら異空間を演出できそうです。
この展示会はマリメッコのデザイナーたちを単位にしています。 時代が流れても彼らの考え方はぶれていないようです。 ところで映画「ファブリックの女王」は見逃してしまった。 ビデオで観るしかありません。
*館サイト、http://www.bunkamura.co.jp/museum/exhibition/16_marimekko/