■カリエール展、セピア色の想い

■損保ジャパン日本興亜美術館,2016.9.10-11.20
■カリエールは聞いたことがあるようなないような、作品もみたようなみないような・・。 夢の中の人物や風景のようで覚えていないのかもしれない。 フランスでも忘れられた画家と言われたらしい。 2006年の西洋美術館「ロダンとカリエール展」は見逃している。
褐色の朧気な作品の前で想像着色しながら見ているとなかなかいい。 文学も強く影響しているのか? 人物画をみているとそう感じるときがある。 サロンへの出展、画塾の創設、美術団体の設立など結構精力的にこなしたようだ。 50代での病死は早すぎる。
*館サイト、http://www.sjnk-museum.org/program/current/4196.html