■Fumihiko Maki、Maki and Associates 2015-時・姿・空間、場所の構築を目指して-

■代官山ヒルサイドテラス,2015.10.17-29
■建築家槇文彦の事務所創立50周年展。 槇のこのような大きな展示会は初めてかも。 彼の作品の一つ代官山ヒルサイドテラス内の3個所で開催しているの。 ざっと観るだけでも2時間は必要ね。
よく見る作品はこの会場の代官山とスパイラルホールとテレビ朝日、あと映像だけどEテレ「スーパープレゼン・・」の冒頭に映しだされるMITメディアラボくらいかな? 海外など広範囲で活躍しているから作品を見ることはあまりない。 
彼の作品は機能が複雑になるとデザインが継ぎ足しのようになる。 名を捨て実を取っているようにみえる。 たとえばこの代官山も緊張感が解れてとても歩きやすい。 下町の裏道を意識するだけではなく若さも感じられる。 副題の通り広い範囲の場所の構築を目指している。 やはり1棟勝負だと作る方も利用する方も疲れるもんネ。
*主催者サイト、http://www.maki-and-associates.co.jp/news/index_j.html?nw=16