■プラド美術館展-スペイン宮廷 美の情熱-

■三菱一号館美術館,2015.10.10-2016.1.31
■エル・グレコでも見て劇的感動に浸ろうと行ったが、なんと作品がみな小っちゃい! 章タイトル名も芸術史から抜き出したように難しい。 スペイン本国の展示会を再構築したものらしい。 その為か日本の美術館が企画したとは思えない作品範囲・選択・順序である。 日本で企画した日本近世美術展をマドリードで開催したときのスペイン人の混乱と同じ感じだろう。 しかしこのように翻訳をしない展示会は観客を強くする。 どんどん増やして欲しい。 ところで「キャビネット・ペインティング」はこの美術館の為に用意された言葉に聞こえてしまった。
*三菱一号館美術館開館5周年記念展
*資料、三菱一号館_no.6.indd (getshifter.co)