■村野藤吾の建築-模型が語る豊饒な世界-

■目黒区美術館、2015.7.11-9.13
http://mmat.jp/exhibition/archives/ex150711
■模型で一杯ね。 80点はあるかしら? それも精巧で良く出来ている。 村野藤吾の作品は良く知らないの。 「日生劇場」くらいね。 会場をみて理由がわかった。 関西地区に集中しているからよ。 彼の作品は町で見かけてもわからないとおもう。 際立った特徴がないから。 窓枠くらいかな? その場所に溶け込む感じね。 臨機応変というのかしら。
でも美術館は規模が小さいけれど個性的な作品が多い。 「小山敬三美術館」「原村歴史民俗資料館」「谷村美術館」。 あと大学では「日本ルーテル神学大学」。 心が休まる感じよ。
多分彼の作品は建物の中を歩いてみないとわからないかもしれない。 でも模型だからそこがわからないのよ。 特に住宅はね。 写真も少なかったし。 もう一歩が踏み込めない感じね。 副題の通りの展示会だったわ。