■超絶技巧!明治工芸の粋

■三井記念美術館、2014.4.19-7.13
■全ジャンルが飾られている展示室1をみてからジャンルごとの室を回るようになっているの。 室4の七宝と金工には唸るわね。  単眼鏡を持っていったけど小さい意匠がよく見えない。 手に取ってみなければ良さがわからない。
これだけの作品を観ていると凄いけれど諄い感じだわ。 「木をみて森をみず」のような観後感もある。 大きな作品はだめ。 並河靖之も凝縮させるために小さいものしか作っていない。 「木の中に森をみる」ことができるか?
最後の室7の漆工と薩摩。 薩摩には再びマイッタ。 手元において五感すべてでみないとだめね。 村田製作所は聞いていたけど清水三年坂美術館は初めてよ。 この二つが精密や技巧という言葉で技術と芸術が繋がっているのも面白い。