■ファンタスマ

■東京大学総合研究博物館・小石川分館、2010.11.6-12.5
http://www.um.u-tokyo.ac.jp/exhibition/2010FANTASMA.html
■人体模型、生物の剥製、鉱物などの標本の間にケイト・ロードの作品が飾ってある。 鉱物に似た作品は素人がチョット見ただけでは標本と区別がつかないのもある。 しかしケイトの作品は中学生が作った模型のようだから多くは見ればわかる。
錆びた顕微鏡や動物の骨や古くなった貝殻が学術的に重要だなんてわからないのでゲテモノの間にゲテモノが飾ってあるようにしか見えない。 変な意味でつり合いがとれているようだ。 しかしこのような展示会を観ると脳味噌はカオス状態になるしかない。
テラスから小石川植物園内の紅葉と池で泳ぎ回っている鴨を眺めてすっきりしてから帰宅の途についた。