■セーヌの流れに沿って

■京橋・ブリヂストン美術館、2010.10.30-12.23
http://www.bridgestone-museum.gr.jp/exhibit/index.php?id=81
■パリ周辺からセーヌ湾までの地域ごとの作品が並んでいる。 モネが一番多いようだ。 出品している日本人画家は40人はいるだろう。 このうち半分以上は初めて知る名前だ。 知らなかった画家の絵をみるのはとても楽しい。
土田麦僊が「日本人の訪問客が多過ぎてうるさい」とあったが当時の状況が見えるようだ。 最後に2枚ほど戦後の絵が飾ってあった。 高畠達四郎と香月泰男。
香月は若い時にパリへは行かなかったのか? 亡くなった1974年作の「エトルタ」が展示されていたが、頭の中はシベリアでいっぱいになってしまった。