■「リチャード・ゴーマンⅡ」展

■三鷹市美術ギャラリ,2010.9.11-10.24
■日本人には受けが良い画家らしい。 見てナルホドとおもった。 抽象画だが色使いは浮世絵の延長にあるようだし、形はおむすびで親しみがある。
数枚ケバケバ色があったが、これはダメ美大生が描くような感じだ。 これと他作品を比較すると色と形が微妙な均衡の上に成り立っていることが分かる。 でしゃばらない絵だ。
解説を読むと12年前の展示会と比較をしている。 前回作品の写真くらい掲示してくれればよいのにそれも無い。 観客にとってこのような解説は無意味だ。
*館サイト、http://mitaka.jpn.org/ticket/100911g/