■北原照久の「超驚愕現代アート展」

■森アーツセンターギャラリー
http://www.roppongihills.com/art/macg/events/2010/10/macg_kitaharateruhisa.html
■テレビの「なんでも鑑定団」でウスウス気付いていたがヤッパただ者ではなかった。 会場を入ると木下雅雄の「BUNNY」。 そして山下信一の数十体の「雲母きらら」。 アッと言う間に別世界にはいれる。
さらなる驚きは横尾忠則を収集していることだ。 主にポスターだが本人から譲り受けた「ナタリーの海」が展示されていた。 荒木博志の「アトム」など、多くは玩具だがすべてに懐かしさがある。
会場出口近くには武藤政彦「ムットーニ」が30作品ほど並べてある。 彼の初期の作品を見るのは初めてだ。 やはり機械的SFから出発していたことが分かる。 残念ながら一つも電気が入っていない。 これで動いていれば最高だったろう。
北原照久ような人がいると知っただけでも生きるパワーが湧いてくる。