■テート美術館展、光・ ターナー・印象派から現代へ  ■蔡國強、宇宙遊<原初火球>から始まる

■国立新美術館,2023.6.29-10.2
□テート美術館展,光・ ターナー・印象派から現代へ
■ブレイクとバーン=ジョンズの挨拶はともかく、ターナーやコンスタブルは分かるが、次にはフランス印象派やハマスホイも登場する。 ターナーの講義資料などもあり難解ですね。 カンディンスキーやマーク・ロスコもあり混乱します。 テーマが<光>だといくらでも言い訳が付く。 しかも会場の解説は取っつき難い。 画家名作品名が入っているからです。 こうなったら次に何が出るか?目が喜ぶか? 後半のキネティック・アートは楽しかったが古さが感じられる。 この20年の進化が激し過ぎます。 テートの「ごった煮美術展」と言ってよい。
台風余波のためか東京の空に躍動感が戻りました。 雲も生き生きしている。 栄養たっぷりの空に大満足です。 まさにモンスーンの空気と光です。 テートにはこの<光>がありません。
□蔡國強,宇宙遊<原初火球>から始まる
■いわき市四倉海岸「満天の桜が咲く日」をもう一度みたい! 昼花火の傑作です。 火薬絵画は聞きなれない。 日本では<花火>が完成完璧のため周辺へ広まらなかった? 北京オリンピックを含め作者の全体像を初めて知りました。 彼は大陸精神の強さを持っています。