■ミュージアムタワー京橋(アーティゾン美術館)

■設計:日建設計,施工:戸田建設
■2019.6竣工
■開館5カ月目にやっと行くことができた。 地上23階、地下2階のビルは10階から22階がオフィス、低層部1階から6階にアーティゾン美術館が入る。
隣に建つ高層ビルは2024年完成で工事が始まったばかりだ。 両ビル併せて「京橋彩区」と名乗りアート系イベントエリアが計画されている。 1階カフェを八重洲通りに作らなかったのは4年後を意識したからだろう。
美術館に入る。 ビル内美術館は数階に分かれるのでわかり難い。 フロアガイドを見ながらロビー・ショップ・カフェ・トイレ・エレベータなど隈なく歩く。 建物中央の壁や階段は石を多用して重たい感じがする。 でも窓周辺のガラスと鉄のコンビネーションがそれを跳ね除けている。 展示室のフローリングが焦げ茶色で気に入った。 美術館床板の質や色は作品に影響するので重要だ。 早速6階の「鴻池朋子展」から観て回る・・。