■マリリンとアインシュタイン  ■造形美考-フォルムの「美」をめぐって-  ■純粋形態-アフリカ諸部族の貨幣-

■インターメディアテク
東京駅周辺はよく歩いているが、1年前に開館したIMTにやっと行くことができた。 JPタワーKITTEの2・3階に位置している。 東京大学の大好きな上手物が揃っている。 しかし、・・ゲテモノにしかみえない。
大きく見開いた目で見つめる剥製大蛙・・、死にかかっているような蝙蝠のミイラ。 手に取れば崩れ落ちるような本。 怪人ドクトル・マブゼが持ち歩いている手術道具一式・・。 ウッゥッゥッ。 そして少しばかり錆びている金属製注射器。 ・・。
小石川分館がまた一つ増えたみたいだ。 でも場所がいい。 4階の旧東京中央郵便局長室や6階のKITTEガーデンからの眺めは素晴らしい。 企画展は上記の三つ。 常設展と入り混じって独特の雰囲気がある。
「アフリカ諸部族の貨幣」はケ・ブランリ美術館の提供である。 パリにあるが個性豊かな美術館である。 「投げナイフ貨幣」「足ブレスレット貨幣」「首輪の貨幣」など材料・装飾等が貨幣価値限界まで迫っていて面白い。
ブティックでは東京大学オリジナルワインやクッキーが売られていた。 もちろん買わなかったがオンラインショップもあるようだ。
*館サイト、http://www.intermediatheque.jp/ja/schedule/view/index/pasts/id/IMT0031/year/2014
JPタワー
*館サイト、http://jptower.jp/