■オランダ・ハーグ派展、近代自然主義絵画の成立

■損保ジャパン東郷青児美術館,2014.4.19-6.29
ハーグ派の展示会はあまり聞いたことがありません。 この為か場内の説明書がいつもより多い。 バルビゾン派やミレー、ゴッホ、モンドリアン等々との関連解説が一杯です。 もちろんですがオランダ特有の風景が目に付く、水車とか・・。
でも作品の多くに沼地というか干拓地特有の湿度があります。 このため遠くまで見通せる作品の方が気持ちが良いですね。 特に海がみえる作品は海風に変わり湿度から解放されます。 これは!と印象に残った作品はありませんでした。 パッとしません。
ほぼハーグ市立美術館蔵の作品でしたがモンドリアンは初期4枚が出品されていました。