■目黒と雅叙園の魅力展

■目黒雅叙園、2012.6.1-8.19
http://www.megurogajoen.co.jp/event/gajoenten/
■雅叙園は1931年に料亭として開業しています。 園内に有名な百段階段があります。 ここを歩きながら7つの座敷を見てまわる展示会です。
座敷は荒木十畝の間、菊池華秋と尾竹竹玻の間、礒部草丘の間、池上秀畝と小山大月と橋下静水の間、板倉星光の間、鏑木清方の間、松岡映丘の間の7部屋。 
昭和初期の雰囲気が漂っています。 なぜか懐かしさもありますね。 これは天井、床柱、、欄間、襖に障子など座敷が持っている総合力の賜物でしょう。 そしてガラス障子からみる外の景色は格別です。
たまたま数日前に「千と千尋の神隠し」をテレビで放映していましたが、湯婆婆の部屋を含めここの座敷を参考にしたとのことです。 座敷を歩き回っていると油屋に居るようです。 千尋のように別世界へ行ってきた感じですね。