■ザ・コレクション・ヴィンタトゥール

■世田谷美術館,2010.8.7-10.11
■ピナ・バウシュの舞踊団ヴッパータールに似ているのでドイツかと思いきやスイスの美術館でした。
ゴッホの郵便配達人が目玉です。 ゴッホの黄色は世界が静かに燃えていくようです。 青色の激しく氷っていくのと違って暑い夏にとてもマッチします。
スイス人印象派のリーバーマンやコリントは下手糞です。 ナビ派のヴァロットンも同様です。 スイス人は絵の才能がありません。 以降ドイツ表現主義、キュビスムそして素朴派と20世紀前半までの有名画家を広く展示しています。
作品の多くは小粒です。 この為カネをかけない近代絵画世界一周旅行をしたような気分になりました。 この気分を持つことがヴィンタトゥールの狙いのようです。
*副題は「スイス発,知られざるヨーロピアン・モダンの殿堂」
*館サイト、https://www.setagayaartmuseum.or.jp/exhibition/special/detail.php?id=sp00153