■三菱が夢見た美術館

■三菱一号館美術館、2010.08.24-11.03
■タイトルにも付けているが、それでも三菱の宣伝広告が強く出過ぎている展示会だ。 明治時代の日本画から静嘉堂、東洋文庫、三菱ポスター、西洋近代画と展示されている。 日本画、西洋画は初めて見る作品多くて飽きない。 そして静嘉堂や東洋文庫の作品・位置づけがわかり知識が増えた感じだ。 しかし日本郵船と麒麟麦酒のポスターで1章を割くなど三菱の広告を見ているようだ。 今になって何故三菱はここまでグループを宣伝するのか理解ができない。 東京庭園美術館ほどではないが展示部屋が小さくて作品を遠くから眺めることができないのもつらい。 行った日は猛暑だったが冷房も効き過ぎていた。 寒いと言っている観客も多くいたので職員は確認すべきだ。